Webデザイナーが年収とお金と仕事について…(´・ω・`)

1999年よりWeb制作をはじめる30代のデザイナー。 ブラック会社勤務、残業100時間、ワーキングプア、リストラ、うつ病、不眠症などを経験。幸せなワークライフバランスを求めて。

高齢者・妊婦・怪我をしている人、が目の前にいたら誰に席を譲る?

そういや、マタニティマークってやっぱりそんなに知られてないのかな?
存在を、ということではなく…

半分冗談ぽくですが、マタニティマークって席譲れマークだろwwwという知り合い(男)がいたのですが、
やっぱりそう思い込む人多いのかもなーと思いました。
あれをつける意味ってわかってそうでわかってなさそう。
こんなに存在は知られているのにー。あれれー
他にもそんなのはたくさんある気がするぞ。実は真実とは違った常識とか。きっと私もたくさん。

まぁ、そう思わせる妊婦もいるのかもしれませんが。かなり少数派な気もするけど…

一部の思い込みが世の中を蔓延していることはある気がする。
(とはいえ違うケースもあるよね、というのをいちいちつけるわけにもいかないので誤解もされることも多いかと。あえて全部伝えるのもねぇ…)

以前友人とも、高齢者・妊婦・怪我をしている人、が目の前にいたら誰に席を譲る?という件で話しましたが、私は答えがでませんでした。

高齢者も元気か危なっかしいかどうかもあるし、怪我も具合によるだろうし。
妊婦も初期?後期??
見た目元気でも猛烈に具合悪い人もいるし(なんて、きりがないか)

好きで妊娠したんだし絶対譲らない、という声も、怪我したのは自分の責任だし、という声も聞いたことがある。
怪我はどんな理由かはわからんぞ…

そもそも席譲る・譲らないに正解はあるのかだろうか。
…と言ってみる。

私は別に妊婦や高齢者になんか席は譲らんというならそれはそれでいいと思います。
席を譲るかどうかなんてその人の人間性の問題だし。
今まで何か嫌なことでもあったのかなと思うけど…
周りの好感度下がりそうだけど、別に下がったとしても私にはどうでもいいし。
それによって生きにくい人生だとしてもこれもどうでもいい。
数字には出せないし絶対じゃないけど自分がしていることは帰ってくるもんではあると思う。
だいたい譲らないといっている人は別に自分はそうされなくてもいいから!という考えもあることが多いみたいですが。

仕事でくたくたで、目の前におじいちゃんが立って、譲りたいけどこっちも辛い…というのもわかるわかる
風邪で辛いときもあるよね…

というか、自分はこういう優先順位で譲ります!とか、絶対譲りません!という考え自体がなんでそんなに決めちゃうんだろ?と思う。
頭固そうー。

どうしたら良い世の中になるか、と考えて、譲ってあげたほうが喜ぶかな、と思って行動できたなら素敵だと思う。
できないならできないでいいんじゃないですか。できない人間なんだし。
でもそれが自分でもちょっとな…と思うなら改善しようとしたらいいんじゃないですかね。そんな気も起きないのかもしれませんが。

目の前に高齢者や妊婦、怪我をした人がいたとしてどうしたら良いのかを、もし自分の子供に教えるとしたらどうする?と考えて、教えたいことは見本として、自分も行動できるのかと。

絶対に譲りたくなくて、自分の子供にもそんなことしなくてもいいと教えるなら、いいんじゃないですかね、そういう親になる人間ってことだろう。
自分の子供にそういう人間になってほしいんだろう。
子供には譲ってあげてね、と教えるけど自分が行動しないなら改め…る気はないのかね。なんか寂しい人ですね…やっぱりなにか嫌な経験でもあったのか…

とはいえ譲っていいか迷うことも多いですよね。
この前も太っているのか妊婦なのかわからなかったことが…
これが妊婦じゃなかったらすごく失礼だし…な…

ちなみに席を譲らなくていいというわけではありません。
私には強制力もないし、そう考える人の考えを治す必要もないのでどうでもいいというだけです。
私は席を譲る気がないけどなんか嫌なこと言われた!とこれを見て思うなら、きっと心の中では譲った方がいいとわかっているのでしょう。そしてそれに対して行動する気がないならそれはその人の人間性で、それが自分で納得しているなら怒る必要もないと思うのです。そう思われるのが嫌なら行動したらいいんじゃないでしょうか。少しずつでもいいし、できるときだけでもいいから。
私は子供にはしっかり教えて自分も見本を見せたいと思います。
でも妊婦さんやお年寄りには席を譲ってね、ではなく、どうしたらみんな幸せになれると素直に思えるか、と教えたいと思います。
そうしたらもっと人に優しくできて、きっとその子にも帰ってくる。そうしたら幸せに生きられると思うのです。
社会を変えるのは意識の植え付けからじゃないかな、とよく考えます。